先月梅雨明けしたもののこの梅雨空、外来にいらっしゃる方は口を揃えて「この天気だから痛くてね〜」とおっしゃいます。寒い日や天気が悪くなる時、気圧が下がる時に痛みが悪化することを多くの方が経験していると思います。名古屋大学の先生が「気象痛」「天気痛」ということばを使い、科学的に立証しています。慢性的な痛みがある方は、気圧の変化を敏感に感じ取りやすくなり、自律神経が異常をきたし、また、痛みを感じる神経が変化することで痛みを感じやすくなるということです。
自律神経を整える生活
・朝起きたら日光を浴びる
・朝食を食べる
・運動を取り入れる
・ぬるめの湯で入浴してリラックス
・質の良い睡眠、規則正しい睡眠リズム
メリハリのある規則正しい生活で、天気痛とうまく付き合っていきましょう。